2014年04月26日(土)〜06月08日(日)
2014年04月26日(土)〜06月08日(日)
徳川将軍は、武家の棟梁(とうりょう)として相応しい武芸の修得もさることながら、学芸の修業にもつとめました。德川宗家に伝来した将軍自筆の書跡、絵画をみると、古歌や儒学、漢詩など古典に依拠した内容からなり、絵画には御用絵師(ごようえし)である狩野派の影響がみられます。これら歴代将軍自筆の書画からは、泰平の世を持続できた豊かな教養を垣間見ることができます。 本展では、公益財団法人德川記念財団が所蔵する歴代将軍の書画を一堂に会します。これらの作品を通じて、各将軍の人となりやその治世を読み解きたいと思います。また、将軍から大名や旗本に下賜された自筆画のゆくえを追い、武家社会における将軍自筆画の役割にも迫りたいと思います。
会期 | 2014年4月26日(土)~6月8日(日) | ||||||||||
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会場 |
江戸東京博物館 常設展示室5階 第2企画展示室 (東京都墨田区横網1-4-1)
・JR 総武線 両国駅西口、徒歩3分 |
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開館時間 | 午前9時30分から午後5時30分 (土曜日は午後7時30分まで。入館は閉館の30分前まで) |
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休館日 | 5月7日(水)、5月26日(月)、6月2日(月) | ||||||||||
主催 | 東京都 東京都江戸東京博物館、公益財団法人德川記念財団 | ||||||||||
観覧料金 | 常設展観覧料でご覧になれます。会期中一部展示替えがあります。
※中・高・大学・専門学校生の方は学生証を、65歳以上の方は年齢を証明するもの(健康保険証・運転免許証など)のご提示をお願いいたします。
※( )内は 20 人以上の団体料金。いずれも消費税込み。
*次の方は常設展観覧料が無料です。
※毎月第3水曜日(シルバーデー)は、65歳以上の方は常設展観覧料が無料です。年齢を証明できるものをお持ちください。
※家族ふれあいの日(5月17日・18日、6月21日・22日)に観覧の、18歳未満の子を同伴する保護者(都内在住)2名の料金が半額となります。
※特別展の会期中は、お得な特別展・常設展共通観覧券もございます。(特別展の料金は展覧会ごとに定めます) |
プロローグ
第一章 歴代将軍の書画
第二章 好まれた画題
第三章 将軍自筆画のゆくえ
エピローグ
一行「花鳥風月」 徳川家康筆 |
芦五位鷺図 徳川家斉筆 公益財団法人德川記念財団蔵 |
梅枝に短冊図 徳川家慶筆
公益財団法人德川記念財団蔵 |
柿図 徳川家定筆 |
闘鶏図 徳川家綱筆 |
古歌色紙「五月雨の」 徳川吉宗筆 |
企画展「徳川将軍の書画」全3回セット
1回ごとのお申込みも可能です。 (事前予約制)
第1回 | 「徳川将軍の書画」展の見どころ 日時:5月 9日(金)午後2時~午後3時30分 |
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第2回 | 史料にみる歴代将軍の人となり 日時:5月16日(金)午後2時~午後3時30分 |
第3回 | 徳川将軍による自筆画の下賜とそのゆくえ 日時:5月23日(金)午後2時~午後3時30分 |
展覧会担当者による展示解説を行います。
日時 | 5月9日・23日、6月6日(各金曜日)午後4時から30分程度 |
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場所 | 常設展示室5階、日本橋下・朝野新聞社前にお集まりください。 |